C言語プログラム(以後、略してプログラムと呼びことにする)は、 基本的には表2.1に示すような部分からなっている。 (基本構成説明用サンプルプログラムを参照のこと)
部分 | 説明 | 行 |
コメント文 | コメント(説明文)が書かれた部分 | 1-2行目 |
インクルード文 | 必要なヘッダファイルをインクルードするための文 | 3-4行目 |
変数宣言 | プログラムで使用する変数を宣言している部分 | 5-6行目 |
mainプログラム | プログラムの本体部分 | 7-16行目 |
関数(副プログラム) | 関数や副プログラムを定義している部分 | 18-22行目 |
1 | /* 基本構成説明用サンプルプログラム */ |
2 | /* 作成者:小島広久 */ |
3 | #include <stdio.h> |
4 | #include <math.h> |
5 | int a, b; |
6 | double x, y; |
7 | void main(){ |
8 | int c; |
9 | double z; |
10 | scanf(”%d %d”, &a, &b); |
11 | c = a + b; |
12 | printf(”a+b = %d \n”, c); |
13 | scanf(”%lf %lf”, &x, &y); |
14 | z=arctan_deg(x, y); |
15 | printf(”atan(y/x) = %lf(deg) \n”, z); |
16 | } |
17 | |
18 | double arctan_deg(double xx, double yy){ |
19 | double deg; |
20 | deg = atan(yy/xx) * 180.0 / 3.1415; |
21 | return(deg); |
22 | } |