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if文

制御機能の中で、最も代表的な制御文がif文である。 if文の使用方法は次のようなものである。


if( 条件式 ){
/* 条件式が真のとき実行する文 */
}else{
/* 条件式が偽のとき実行する文 */
}

else文に続く内容は必要に応じて書いても書かなくてもいい部分である。 条件式は、演算の結果によってその真偽が判断されるものである。

例えば、変数aの値が100より大きい場合には、”100より大きい”と表示し、 逆に100以下の場合には、”100以下である”と表示する場合には、 下記のようにすればよい。


if( a > 100 ){
printf(”100より大きい\n”);
}else{
printf(”100以下である\n”);
}

if文などの条件判断を行う処理部分をフローチャートでは、 ひし形で表現する(図4.1)。

Figure 4.1: 条件分岐
\begin{figure}
\begin{center}
\epsfile{file=fig4_1.eps,height=2.5cm}
\end{center}\end{figure}



kojima hirohisa
2001-03-05