KADEN Project 2016

KADEN Project 2016 共同研究先:富士通デザイン株式会社
テーマ:「これからのおうちを考える」 家×IoTをキーワードに、生活者のためにIoTが何を提供できるかを考えました。

KADEN projectは高度なシステムやテクノロジーを開発するだけでなく、 生活者視点による開発ができないかという思いにより、首都大学東京大学院システムデザイン研究科にある学域を横断するプロジェクトとしてスタートしました。 異なる領域の学生によるコラボレーションは、時に楽しく、時に分かり合えない辛さや苦しみがあります。 ものづくりとは自分が良いと思うだけでは、うまく進みません。議論を深め、深い共感から、次の時代のアイデアや技術が生み出されると考えています。このプロジェクトでの経験や思い出は、その成果物よりもさらに今度のクリエイターのための礎になると期待しています。

EmpowerさせるKADENをデザインする

今までの家電製品は生活を便利にするという役割を持っていました。 これからのKADENはさらに人々をつなぎ、新しい生活のあり方を提示するものでありたいと考えています。 そのため、デザイン思考やプロトタイピングにより、新しい家電に関するフレームの構築を目指し、 今までにないKADENを創造することを目指しています。 今年度のプロジェクトでは、家電製品が人々をEmpowerすることも機能要件として捉えることによって、機能スペックではない、新しい役割を想定しました。

KEHA-IRU...
老老介護を心の面からempowerする。


 
 

やまびーこん
自分へのやまびこ・家族へのやまびこに スケジュール管理のできる大人になろう!


 
 

グッドタスケマー
一人暮らしの男、料理ガジェット


 
 

DC EXPO 2016での展示風景