文部科学省「情報ひろば」企画展示  2018年5月1日〜8月31日

2017年度の成果を中心に、これまでのKADEN Projectの成果について展示しました。またイベントとして、8月20日には「情報ひろばラウンジ」にてプレゼンテーションを行い、実働プロトタイプのデモを行ってきました。

テーマ:新しい製品開発手法の実践「KADEN Project」

概要:
KADEN Projectは、社会やユーザの要望を融合させ既存の製品開発とは異なる角度からのアプローチでデザインする、「新しい製品開発を実践する」ことを目指しています。これはシステムデザイン思考に基づいた統合知によって、いままでにないモノづくりを行うためです。工学系とデザイン系という異なる専門分野を持つ学生が協働して、新しい家電製品への応用提案を念頭において実働するプロトタイプを制作する実践的教育活動プログラムです。 2011年度から首都大学東京大学院システムデザイン研究科において、PBL(Project Based Learning)として取り組み、その成果をDigital Contents Expoやシステムデザインフォーラムにおいて展示、発表してきました。 今回の企画展示では、「connectivity—モノとの繋がり、ヒトとの繋がり、地球環境との繋がりー」をテーマに、コニカミノルタ株式会社との協働プロジェクトとして実施した成果を紹介します。また、これまでのKADEN Projectの活動の成果についても紹介します。

展示


 
 

情報ひろばラウンジでのプレゼンテーション


 
プレゼンター
KADEN Project 2017メンバー(首都大学東京大学院システムデザイン研究科 大学院生)
相野谷威雄(首都大学東京大学院システムデザイン研究科KADEN Project特別講師)
茂木龍太(首都大学東京大学院システムデザイン研究科助教)
笠松慶子(首都大学東京大学院システムデザイン研究科教授)