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関数への実引き数が配列変数の場合、変数の中身がコピーされるのではなく、
先頭アドレスが関数に渡される点に注意しなければならない。
従って、参照関数側では、仮引き数は、配列であるか、ポインタでなくてはならない。
また、関数の中で変数の内容を修正すると呼び出し側に反映される。
以下、記述例を示す。この例では整数配列の3番目の要素がインクリメントされる。
inti[5]; |
func(i); |
void func(int i[]){ |
i[2]++ ; |
} |
inti[5]; |
func(i); |
void func(int *i){ |
(*(i+2))++; |
} |
kojima hirohisa
2001-03-05