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算術標準関数による計算

c言語は事務処理用にも科学技術計算用にも使用できる汎用言語である。 科学技術計算には複雑な数値計算が必要であるが、それを可能とするための 豊富な数学用関数(三角関数、指数関数)が標準関数として用意されている。

ここでは、算術標準関数による数値計算を説明する。 数値計算は小数点のついた数、つまり浮動小数点演算が中心になる。 C言語の浮動小数点型にはfloat型、double型の2種類がある。 算術標準関数には代表的なものとして下記のようなものがある。 ただし、nは整数、x,y は倍精度実数型である。 なお、これらの関数を使用するには、math.hを 必ずインクルードしなければならない。



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kojima hirohisa
2001-03-05