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この章では、プログラム開発の手順について説明を行う。
プログラム開発手順の概略を示すと図1.1のようになる。
Figure 1.1:
プログラム作成から実行までの過程
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- ソースコード作成: いわゆるプログラムをエディター上で作成する過程。
- コンパイル : コンパイラを用いて、ソースコードからネイティブコードを作成する過程
図1.1におけるプリプロセス、コンパイル、リンクをひとまとめにしてコンパイル作業と呼ぶこともある。
また、この段階でエラーが出た場合には、(文法的な間違いが存在しているので)
ソースコードを修正する。
- デバック作業: 実行結果が正しくなるようにソースコードを直す作業のことを言う。
一般的には、この過程が一番時間がかかると言われている。
通説として、10行書けば1箇所はバグ(タイプミス)が入る可能性があると言われている。
Subsections
kojima hirohisa
2001-03-05