学科の概要 ? 機械システム工学科を志望するみなさんへ

社会を幸福にする

機械システムは現代の社会が抱える課題を解決し、新しい時代を拓く上で、大きな推進力となっています。私たちの安全・安心を支え、生活の便利・快適をかなえ、先進の医療と健康、持続可能な社会を実現するために、技術が大きな役割を果たしています。

複雑な問題を解決する先端技術を学びます

現代社会の課題は、環境やエネルギー問題、少子高齢化、日本の製造業の国際的競争力低下など、いくつもの要素が複雑にからみあい、すでにある技術を単純にあてはめるだけでは解決できないことばかりです。機械システム工学科では、機械制御、ロボット、ウェブ情報、サービス工学、人間工学、バイオメカニクスなど、領域の壁を越えた先端的なテーマに取り組んでいます。

人材育成- - こんな人を求めています

本学科では、人と技術の関わりを大切にし、未来への夢と幅広い視点を持って、新しい価値を創造する意欲のある人材育成をめざしています。社会や生活に役立つものづくりに興味を持ち、好奇心にあふれたみなさんのチャレンジを待っています。


基礎力と応用力の両方を高めます 基礎となる知識や技術と、社会の現場で活用される先端技術に直結する応用研究との両方を学びます。しっかりした基礎力を身につけることによって、より幅広い応用力を伸ばすことができます。
入学してから世界が広がります 多様な専門分野があり、入学後に研究の現場に触れて視野を広げ、触発された関心領域を深めることができます。多くの選択肢から自分の可能性を伸ばしていくことが可能です。
少人数制の手厚い環境 学生の人数に対して教員の体制が厚く、対応がきめ細やかで、学習・研究施設も充実した恵まれた環境を備えています。個々人の関心や志向性に沿って、少人数体制で丁寧な指導を行います。
都立の工学技術教育の伝統 本学科はかつての東京都立大学と東京都立科学技術大学のそれぞれから、機械工学教育の系譜を受け継ぎ、首都大学東京での 知能機械システムコース/学域機械工学コース/専攻経営システムデザインコース/学域を統合して生まれ変わった新しい学科(※)です。
先端的な課題解決の現場、東京 世界でも特異な大都市であり、情報化、都市交通、高齢化、多文化社会、環境問題など21世紀の課題への先端的取り組みが行われている現場でもある東京にあって、充実した学修環境があなたを待っています。
グローバルな活動をサポートします 海外からの留学生を積極的に受け入れ、また学生の海外活動を後押しする留学のサポートや海外インターンなどの制度も充実しています。
社会との連携で実践力を育てます インターンシップやプロジェクト演習などによって、社会の第一線で研究開発されているテーマに接し、問題解決力を身につけることができます。また実務に必要な語学や説明力を重視し、実社会で活躍するエンジニアを育てます。

※新しい機械システム工学科は、2018年度の入学者から適用されます。

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