大学院

社会の幸福を支える、多様な機械システムをつくる技術を、
基礎から応用まで幅広く学修し、体得します。

大学院への進学

例年、卒業生のうちおよそ7割が大学院へ進学します。大学院では配属研究室のもと、より高度で専門的な研究が中心となります。演習や研究の成果を国内外の学会講演や論文誌への投稿で積極的に発表し、最終的に「修士論文」「博士論文」としてまとめます。大学院機械システム工学域でも充実した就職実績を誇り、修了生に対して社会での活躍の門戸は大きく開かれています。

手厚い体制、充実したファシリティと学修環境

大学院 機械システム工学域では、メカトロニクスからサービス工学、再生医療まで、幅広い分野で最先端の研究にとりくんでいます。社会の現場で力を発揮する専門性の高い研究を扱いながら、異分野の科目を横断的に学修できるしくみも用意されています。
本学域の強みは、機械システムの基礎から応用までを一貫して学べる体制です。実践的な応用研究とともに、その根本を支える基盤研究や要素技術についても専門講座で学ぶことができます。総合的な技術力を身につけて、ともに新しい技術の地平へ踏み出しましょう。

大学院・機械システム工学域の研究教育領域

大学院機械システム工学域は以下の3つの研究教育領域から構成されます。

領域 分野 内容
知能機械領域 機械制御・知能化システム 機械力学、振動工学、適応・ロバスト制御、非線形制御など
サービス情報・ロボット工学 サービス工学、ウェブ情報、知能ロボット、医療福祉ロボットなど
機械創成領域 機能表面・ナノマイクロデバイス ナノマイクロ加工、表面修飾技術、ナノマイクロ計測、ナノマイクロ流体など
機械材料・材料加工 材料加工、塑性加工、機械材料、複合材料など
生体機械領域 医用工学・ 生体工学 再生医工学、医用生体工学など
人間工学・ 福祉工学 生体シミュレーション、医療福祉機器、バイオメカニクス、リハビリテーション工学など

※学部・機械システム工学科では「知能機械コース」と「生体機械コース」の2つの教育履修課程に分かれていますが、大学院の教育履修課程は1つであり、区別はありません。上記の3つの領域は研究室や研究教育分やを区分するための枠組みです。

研究室/進学相談

機械システム工学域の研究室では、随時質問を受け付けています。
進学に関する相談や見学をご希望の方は、教員紹介のページ に記載の各研究室のホームページをご参照のうえ、担当教員までお気軽にお問い合わせください。

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