研究室Q&A | Lab.'s Q&A

研究室への質問集

Q. 大久保研ではどんな研究をしているのですか.

当研究室では,「波」「波動」に関連する研究をしています.私たちの世界は多くの波動現象であふれています.例えば,私たちが普段から聞いている『音』は空気を音波が伝搬してきて,私たちは聞くことができるのです.他にも,携帯電話になどに代表される電磁波や大地を揺らす地震波も波動,すなわち『波』です.それらに纏わるテーマを研究しているのです.アプローチとして大規模数値解析を用いたり並列計算も利用しますし,必要に応じて実験室や野外で実験もします.

Q. 研究室はどこにあるのですか.

当研究室では,首都大学東京の日野キャンパス5号館にあります.これらの研究棟は2015年に完成した最新の設備です.

Q. 波動情報工学研究室って大久保研究室と違うのですか.

同じものです.研究室名を分野名で呼べば,「波動情報工学研究室」ですし,通称として指導教員の名前を用いて単に「大久保研究室」と呼ぶこともあります.

Q. 大久保研で研究するにはどうすれば良いですか.

いくつかの方法があります.
(1)一般的には,首都大学東京のシステムデザイン学部・電子情報システム工学科に入学して,4年生で研究室配属される方法です.
(2)または,首都大学東京以外の大学を卒業して,大学院博士前期課程から入学して研究室配属される場合です.ただ,他大学から大学院受験して入学を考えている場合には,必ず事前に教員までコンタクトを取ってください.
(3)さらに,首都大学東京のシステムデザイン学部以外の学部を卒業し,システムデザイン研究科を大学院受験する方法もあります.
(4)もうひとつの方法は,大学院の博士後期課程から入学して研究室に配属される場合です.社会人学生も受け入れておりますし,課程博士も問題ありません.
(5)少しイレギュラーですが,高専や短大などからシステムデザイン学部・電子情報システム工学科に編入して,4年生で研究室配属される方法です.
(6)もちろん,ただ研究室で研究する目的であれば,研究生という制度もありますが,できるだけ学位をとる課程に入ってほしいと思います.

Q. コアタイム(研究室にマストでいる必要がある時間)はありますか.

あります.現在は11:00-16:30をコアタイムとしています.だいたい,講義時間の2限から4限にあたる感じでしょうか.しかし,多くの学生は,それよりも前に来て研究室にいるか,コアタイムよりも遅くまで研究室活動をしています.やはり,研究室に来てくれないと,ディスカッションも出来ませんし,研究の方向性を修正することもできません.もちろん,結果を出せる論拠があれば,研究室にいなくとも良いよ,と認めるケースもありますが,原則は明るいうちに研究室にきて各自の研究・勉強を行うことになります.

Q. パソコンは借りれますか.

借りる,という表現は難しいですが,研究室では学生一人ひとりにパソコンは1台以上を支給しています.研究するとなると計算の規模が大きかったり,扱うデータが膨大だったりするので,基本的にはデスクトップPCを利用しています.当研究室の特徴としては指導教員の趣味のせいもあり,ほとんどの学生がデュアルモニタか4Kモニタなど,作業効率を考えて大きな画面で作業をしています.やはりせっかく大学に来ているのですから,家にある一般的なパソコンよりも性能がいいのもで研究をしてほしいと思っています.
一方,学生の研究テーマによってはノートPCやタブレットPCが必要になることもあり,その場合は個別に提供しています.それと,研究が本格的に進んでくると,超大規模データを扱うようになるので,その場合は,メモリを1TBクラスとか搭載している研究室の計算サーバを利用したり,さらに大きな計算には,外部の数100TBのメモリを有するような大型スーパーコンピュータを利用して研究を行います.
並列計算・メニーコア計算も研究テーマに密接に関係していますので,GPUもかなり潤沢に研究室にあります.ですので,研究室に計算機・パソコンが人数に対して足りないということはまずありません.

Q. 誰もやっていない研究がしたいのですが,大久保研ではできますか.

もちろん,できます.しかし,研究とはそもそも誰もやっていないことにチャレンジすることですので,一般には,どの研究室でも今まで誰もやっていない研究をやっているものです.すでにあるものを単にやり直すだけでは新しい知見は得られず,それは研究とは呼べません.逆に『うちの研究室では,誰もやっていない研究ができます』という謳い文句であれば,そんなのは当たり前ということになります.

Q. 大久保研に行くと,どんな会社に就職できますか.

これは,色々です.ソフトウェア会社に就職する人もいますし,ソーシャル系の会社,電気系・医療系メーカに就職する人もいます.取得する学位にもよりますが,学士(学部生)や修士(博士前期課程)では,所属した研究室の内容と就職先がぴったり一致することが稀です.そもそも,研究室に関係のある会社に入ったからといって,その関連部門に配属されるかは別問題ですし.ということで,どんな就職先になるかは,所属する研究室よりも学生一人ひとりによるものが大きなウエイトを占めることになると思っています.
しかし,研究室で行った研究活動というプロセスは,どこに行っても同様のことですので,しっかり取り組めば大いに自分の身になりますし,希望の就職にもつながるものと思います.

Q. 卒業論文・修士論文のテーマはどのようにして決めますか.

基本的には,学生と教員で相談しながら決めていきます.
もう初めから具体的に「こんなテーマがやりたい」という学生もいますし,漠然としているだけで,あまりしっかり決まっていない学生もいます.特に学部4年生の卒論テーマを決める時期に明確なビジョンを示せる人はなかなか多くないですから,そのときは指導教員のほうから,いくつかテーマ案を示すこともあります.修士の学生については,より学生の主体性が強く出てくることになります.博士の学生については,アドバイスはしますが,基本的にはお任せで,波動情報工学研究室という環境の中で,自分で選ぶ研究を心ゆくまで取り組んでほしいと思います.

Q. 他の大学から大久保研に入るにはどのような方法がありますか.

大学院入試という試験が年に2回実施されています.それを受験して入学することになります.その際は必ず受験する前に指導教員に連絡してください.詳細はここを参照ください.